夜勤で働くなら非常勤と常勤どっち?

一口に夜勤専従看護師といっても、看護師求人をみてみると常勤と非常勤の2種類があることがわかります。
この常勤と非常勤に関して、どこがどう違うのか具体的に知りたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
今回はそのような疑問を感じている人のため、わかりやすく相違点をまとめていますので、興味のある人は一読してみてください。
■常勤とは?
常勤として雇用される場合には、夜勤ができるのはひと月に8回以下までとなっています。
これは国から勧告されていることのため、現状において9回、10回と希望しても仕事をすることはできません。
そのため、現実としては夜勤だけという形での常勤の雇用は少ないのが特徴です。
なお、常勤は夜勤手当は少なめか全くなしのこともありますが、月給やボーナスがいい、福利厚生が充実しているというメリットがあります。
■非常勤とは?
看護師求人で多いのは、非常勤の夜勤専従看護師のほうです。
前述した日数の制限がなく、何回でも夜勤をすることが可能となっています。
また、常勤は勤務時間に関する制限も設けられていますが、非常勤の場合は設けられていないため長時間勤務が可能となります。
夜勤手当も常勤の倍程度が相場のため、より高額な給料を得たい人に向いていますが、一方で身体的・精神的にハードになってしまうのがデメリットといえるでしょう。
■どちらがおすすめ?
常勤の雇用形態での夜勤専従看護師求人があればですが、プライベートな時間を確保したい、安定した収入や保障が欲しいという場合には常勤のほうがよいでしょう。
一方、ある程度プライベートは犠牲になってもいいので、とにかく高級を稼ぎ出したいという人は、非常勤の夜勤専従看護師として仕事をしていくのが適しています。
■仕事内容は変わる?
よく夜勤専従看護師で常勤と非常勤では仕事内容が違うのかと気にする人がいます。
この点に関しては基本的に同じですので、とくに効率よくお金を稼ぎたい人のなかには、どうせほかの人がやりたがらない夜勤をやるのだから、時給がよい非常勤をあえて選択するという人が少なくありません。